第三回AKIBA.swift を開催しました! #akibaswift
はじめに
こんにちは!
モバイルアプリサービス部の田中孝明です。
6月24日金曜日にAKIBA.swift 第3回が開催されました。
今回はWWDC2016特別回ということで、実際に現地で参加した皆様と郷友会を開催いたしました!
過去の開催についてはこちら。
AKIBA.swift を開催しました! #akibaswift
第二回AKIBA.swift を開催しました! #akibaswift
田宮(クラスメソッド株式会社)
最初に挨拶も兼ねて弊社の田宮から
WWDC2016オーバービューとして感想と現地のレポートを解説しました!
macOSや開発環境の変化などを開発者目線で解説いただいたのと、現地で参加している海外の開発者のインタビューも交えて解説いたしました。
弊社のWWDCレポートはこちらになります!
植岡 和哉さん(Timers.Inc)
続きましてTimers.Incの植岡 和哉さんから現地のレポートと既存プロジェクトを最新のXcodeに対応させる方法を共有いただきました。
Swift2.2の環境をSwift3.0にマイグレーションを試したときのTIPSを共有していただきました。
植岡 和哉さんのブログにもまとめられています!
岩井 雅幸さん(Unity Technologies Japan G.K.)
Unity Technologies Japan G.K.の岩井 雅幸さんからReplayKitについての解説をいただきました。
ReplayKit自体はiOS 9から利用可能で、アプリの画面をそのまま記録できるFrameworkのようです。
録画した内容はアプリで利用可でゲームの実況にも使えるのではとお伺いしました。
iOS 10で拡張されているのでそちらも追っていきたいとのことでした。
WWDCに5回も参加されているだけあって、今回は自転車を持参してサンフランシスコの町並みを満喫されている様子も共有していただきました。
市川 仁さん(i3Systems, Inc.)
i3Systems, Inc.の市川 仁さんからエンタープライズ向けの調査結果と今後の展望を共有いただきました。
セッションに参加する事よりもラボでAppleのエンジニアと情報交換することに主軸をおかれていたそうで、社内でCoreLocation frameworkについての不明点をピックアップして持参していたところ、アンオフィシャルな資料の提示なども含めて全て解決したとのことでした。
平屋(クラスメソッド株式会社)
弊社の平屋から、iOS 10で追加されたUser Notifications frameworkによって変化するPush通知の仕様について共有をいただきました。
iOS 9まではUIApplicationで受けていた機能を一元化することが可能とのことでした。
実際に現地に赴いてWWDCのレポートをアップしています。
パネルディスカッション
最後にスピーカーの皆様を交えてパネルディスカッション形式で情報の共有会を行いました。
SiriKitへの期待とwatchOS 3になってようやく使えるようになってきたApple Watch、Appleの教育市場へ積極的なアプローチ等、現地に行った皆様ならではの意見、見解を共有していただきました。
懇親会
今回も前回と引き続きビアバッシュ形式で懇親会を開催いたしました。
スピーカー、参加者を交えてWWDCの話題で盛り上がりました!
最後に
ご来場頂いたスピーカーの方々、参加者の皆様、ご足労いただきまして大変恐縮でした。
今回は情報共有会ということで趣向を変更して行いましたが、Swiftを取り巻く環境がますます面白くなっていく事を共有できたのではないでしょうか!?
WWDC、来年は自分も是非参加したいと思います!
AKIBA.swiftでは今後も様々なゲストスピーカーの皆様と盛り上がれるような会にしていきたいと思いますので次回開催の際は是非お越しください!